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いいこと、わるいこと
海賊と呼ばれた男というを読みました。石油で有名な出光の創業者の生涯を描いた作品です
この本を読んで、同じ経営者として多くのことを学びました
おおみや整形外科は、来年で10年を迎えるまだ新しい病院です
思えば、なんと早い10年かとおもいます
たった一人で、こんな病院が作れたらと考えたからこそ今があります
その瞬間がいつだったかは、はっきり覚えていません
しかし、先の本の主人公のように信念を貫いてきたことは確かです
また、その過程は平凡なものではありませんでした
構想からは、3年はかかりました その間、何度もくじけそうになりました
騙されたりもしましたし、逆に助けられたこともありました
ここまで来れたのは、多くの人に支えられたこと、たくさんのついてきてくれた職員の
おかげが大きいと思います。そして、絶対にあきらめなかったことでしょうか?
人は、人生を生きていけば当然いいこと、わるいことを経験します
ある、脳学者が人はいいことを覚えていて悪いことを忘れると言っていましたが
本当の人生とは、わるかったことを忘れないことではないかとおもいました
苦い経験を忘れなければ、同じことは繰り返さないとおもいます
しかし、人は本能的の悪いことを忘れるのかもしれませんね
ですから、私は時々過去を振り返る時間を作ります
時には、一人涙を流すことや、にっこり笑ったり そして、これからのことを考えます
過去を振り返るなという言葉もありますが、振り返るべきですね
今の、日本には過去を振り返ることも大切かもしれません
ほんの数十年前と今は、全く違います 当時のだれが、今の状況を想像できたでしょうか
それぐらい時代のスピードは、速いように思います
最近は、よく本を読みます。聞けば、同世代の知り合いも同じような本をよく読んでいます
ネットや携帯ばかり見ていてもいけないなと思います
どうでしょうか?