今日は、午後から手術でした。午前は少し遅めに起きて近所を少しだけ散歩しました。

昨日足を痛めたのでほんの少しです。あまりにも天気がよかったので

車を運転しながら、いろいろなことを今日も考えます。先週、少々トラブルがあったことを

気にしながら行きました。患者さんではなく、私をこの開業という道に導いてくれた１０年来の

付き合いのある方とのことです。その方は、初めてお会いしたときはサラリーマンでしたが、

現在はある会社を立ち上げた社長さんです。その会社とも一緒に仕事をしているのですが、

トラブル以来何の連絡も私にはなく、少々残念な気持ちでした。そんな付き合いでは

なかったはずなのにと、そこで少々厳しいメールを昼に送りました。その後昼から何度も

電話がありましたが、手術の前にいろいろとややこしい話はしたくなかったし

手術の集中したかったので電話にはでませんでした。

手術が終わって、８時過ぎ彼が博多から病院まで来ていました。

年下の彼で、経営者としても私が先輩ですが非常に元気のある方でいつも力をくれていました

その彼がトラブルがあったのになんのアクションもなかったことが私にはとても

寂しいことでした。正直、メールを送って彼が顔を見せなかったらもうこれ以上

一緒に仕事はできないなと思っていました。

ことの由来はいろいろでしたが、再会することができお互いによかったと思います。

私は、院長でかれは社長、お互いに忙しくついつい人任せや距離があいてしまうことも

あるのは事実です。でも、やはりトップが動く、相対することの大切さを感じた瞬間でした。

今日は、ほかにも手術が最高にうまく行きました。それは、スタッフのコンビネーションが

とてもすばらしかったからです。

手術はスポーツを同じような性格があり、とてもスムーズにいくときもあれば

どたどたすることもあります。生きているんですね。

そして家族も、いつものことですがとてもいい家族の方でした。

手術を受けるご本人を心から心配し応援している気持ちが私にもとても伝わりました。

プロとして冷静でかつ燃えるような気持ちで手術にのぞむことができました。

術後も患者さんご本人から、先生ありがとうございますと涙ながらに手を握られ

頑張ろうねと言葉を返すのが精一杯でした。

今日は、たいへんでしたが、いい一日だったと思います。

毎日がドラマですね。明日は、どんな日になるでしょうか？