福岡県行橋市の脊椎外科専門の整形外科「おおみや整形外科」腰椎椎間板ヘルニア・腰部脊柱管狭窄症・脊柱変形・脊椎脊髄腫瘍等

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さてと

さてと、もうすぐ1年の半分も終わり時間はどんどんと過ぎていきますね。

おおみや整形外科では、この7-8月にかけて外装、内装のリニューアルをします。内装に関しては、実はもう2回目です。

それに伴いリハビリテーションの器機、手術の器機等を大幅に入れかえます。リハビリの器機は
運動するための器機を大幅に導入します。ちょっと変わった所では、パワープレートという近未来的な感じの器械も導入します。これは、筋肉を振動させる事により動かすことなく筋力アップをしたり、ストレッチをする器械でかなりの優れものです。実際に体験しましたが、非常によかったです。

またアルターGというトレッドミルも導入します。これは、反重力トレッドミルというもので変わった形をしていますが自分の体重の5%から全体重まで負荷を自由に変えて歩いたり走ったりできます。なので、このトレッドミルで例えば体重の70%の負荷で走ると通常の何倍も楽に走る事ができます。手術後の患者さんや麻痺のある人、骨折した方でも歩く練習をどんどんできます。プールのように水の抵抗がないので実際と同じように歩くことができるのです。

手術室は、大型の滅菌器や手術で使用する器械、カメラ、その他のもを最新のものに変えていきます。

そんなことを考えていたら、おおみや整形外科の2階に200平方メートル以上の空きの部分がありましたのでそこにフィットネスクラブを作ることにしました。特に歩く事と走ることに特化したフィットネスにする予定です。マシンもオリンピックの選手村で採用される公式トレーニングマシンをかなりの数導入します。デザインはもちろん、運動する意外の部分にも趣向を凝らせたフィットネスになる予定です。こちらは、9月にプレオープンして、10月から本格的に開店する予定です。
現在、スタッフを募集中ですので、運動に興味のある方は尋ねてみてください。資格は問いません。

やっと10年が過ぎて、一段落というところですが当院のように大きくしているとどうしてもそのままやっていくことは大変になります。小さくしていれば、少し手直しすればいいですが、手術や入院があるといつまでも同じでは通用しませんし、器機がもちません。滅菌器も1000万ぐらいしますが、10年ぐらいで必ず使えなくなります。MRIも替えたばかりですが、10年で部品の供給がなくなりいやでも新しく買わなくていけません。また、エアコンもビルにあるエアコンと同じですが、
この大元が15年前後で寿命がきます。これを替えるだけでも莫大な費用がかかります。
スプリンクラーの問題もあり、後9年以内にこれをつけなくていけませんが補助金が少々でますが、
これはとんでもなく大変な作業と費用がかかり、このために有床診療所を廃業する医院が毎月
全国で100件以上あるのが現状です。

当院も約10年後に大きな選択を迫られることになると思いますが、大きくした物を小さくするのはとても大変なことですので、悩みの一つになりますね。
さて、どこまでできるか分かりませんがもう私一人のおおみや整形ではありませんので
このまま地域のためいに病院が生き続けてくれればと思います。

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