福岡県行橋市の脊椎外科専門の整形外科「おおみや整形外科」腰椎椎間板ヘルニア・腰部脊柱管狭窄症・脊柱変形・脊椎脊髄腫瘍等

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原点へ

今年ももう2ヶ月が過ぎようとしています。今年の冬は本当にさむかったですね。

まだ、冬でしょうけどこの頃は暖かく感じますね。

さて、最近はといいますと色々と改革に取り組んでいます。以前から、人口の減少問題やこれからの時代の働き方について考えていました。市の教育委員としても人口減少問題をとらえて、いくつかの提言もしていこうと思っています。

でもまずは、院内からです。とにかく働き方や考え方の改革を目指しています。

医療はまだまだ浮き彫りにされていませんが、とても多くの問題を抱えています。

当院では、スタッフに働きやすい環境を作ることを第一に改革を進めています。

10年前にしていたことは、できるだけ捨てて簡略化しはじめてのスタッフでも業務が簡単にこなせるような業務改革を薦めています。

いままで、2人でしていたことも本当は工夫すれば1人でできるとか一定の時間では、

限界と考えていた業務をだれでも完結に遂行できる体制をつくることを考えています。

13年前は、とにかく根性と時間をかけて体力勝負で乗り切っていましたが、もうそんな時代ではありません。AIやICTを酷使すれば仕事の能率は非常に高くなり能力のある人はさらにその能力を発揮し、また苦労していた人もより楽に効率的に仕事ができるように取り組んでいる最中です。

その中で考える一つは、原点に帰るということです。なんで、この病院を開設したのか何のために医師として人として存在し働いているのかを今一度見直すことです。

今は一番に行っていることは、正しいこと正しくするということです。

当たり前のように聞こえますが、これが意外とできていません。

何か理屈を付けたり、複雑にしてしまったりでシンプルに考えていくことがだんだんできていないなと感じていました。経営をしているとたくさんの雑務や色々な

ことで悩んだり苦しむこともありますが、この正しいことを正しく胸をはってやっていこうを思ったとき、なにか吹っ切れたような気がしました。

患者さんに寄り添い、会話で信頼を得て最善を尽くしそしてお互いにいい気持ちになれように努力しています。というか最近はは自然にそのようにできて、外来はいたって楽しくも、またドラマチックな外来になっています。笑いもあり、そして涙もありで自分としては、診療を通じてひとりでも多くの人が救われればと感じています。

よかったりわるかったり、スランプもあったりですが明日の1日1日を生きようとかんえてがんばっています。もう直ぐ3月だんだんまた忙しくなりますが、生き生きとしていようとおもいます。

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