福岡県行橋市の脊椎外科専門の整形外科「おおみや整形外科」腰椎椎間板ヘルニア・腰部脊柱管狭窄症・脊柱変形・脊椎脊髄腫瘍等

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寒くなりましたね

ついこの前まで、11かと思えるような日もありましたが、冬がいよいよ近づいていますね。

仕事の方は、相変わらず忙しい日々でした。この2週間で13例の脊椎手術をして今日はのんびりというか腰が痛くて休んでします。患者さんの腰を治療したぶん自分の腰が悪くなるというなんとも言えない状況ですが、ひたすら自分で自分を治療してまた来週もがんばります。

といっても、今年も終盤にかかってきました。年内に手術可能な患者さんの枠はすでにあとすこししかありません。あとは年末おやすみできるように急を要する患者さんがいなければと願うばかりですが、こればかりは運命でしょうか?

先日、あるマスコミから取材を受けました。その時のライターさんにブログをもっと描いた方がいいですよと言われました。何か読んでくださっている方もいるんだという思いから時々書こうと思い描いています。

腰は少々痛いですがいたって元気で活動的に動いています。今週は木曜に教育委員会の仕事ので学校訪問に行きました。昨年も行きましたが、自分たちが子供ころと良くも悪くも随分とかわっていていい部分もあれば、どうかなと思うところもありましたね。

そんな話を少し時間がありましたから教育長と2人で語りました。

教育長も同様のことを感じてて、少し安心しましたが現実は厳しいなといったところです。

未来を背負ってていく子供達の教育環境をすこしでもいいものにしたいと思います。

1月には私の提案で萩市の学校を訪問してくる予定です。

外来も色々ありましたね。最近は特に高齢の方が増えています。10年前よりも

平均年齢が確実にあがりました。80代で手術を受ける方は普通になりました。

80後半の方も結構おられますね。自分たちがこどもの頃は80代の方はやっと生きているなあという感じてましたが、いまでは見た目も話も80だいとは思えない方が多いです。

でも悲しいお話も聞きます、明らかに手術適応があるのに年齢のせいだけで基幹病院での手術を半ば拒否されたおばあちゃんがいました。その病院の先生は、あんたがどうしても手術してくれというならしてもいいけどどうなってもしらんよ、歳だからまあ我慢したらいいと思うけどどうしてもしてくれというならしてもいいけどねと言われたそうです。

おばあちゃんと家族も困り当院に来られていました。

確かに高齢だけでリスクになりますが、そのリスクを的確に判断し患者さんにとって最良の道を考えるのが医師の仕事のではないでしょうか?僕の目には、87歳の方でしたが高齢というだけで悪いところもなくとてもしっかりしている方でした。

家族にリスクもあること、そして人間はいつかは死んでしまうこと、それでも87歳の痛みも若い人のいたみにも差はないことなど説明し引き受けたからには、最良の方法で治療してていしんしゅうで安全に迅速に手術することを提案し当院でひきうけることになりました。これからこのような方がふえるのかなあと感じています。

基幹病院は設備や人員はそろっていますがなかにはやっかいな患者さんはひきうけず

かくじつな患者さんを治療して行きトラブルを避けようという風潮も一部にはあるようです。たくさん紹介患者さんがきますから悪くいうとよりどりみどりなのかもしれません。

わたしの師匠のことば、患者さんからにげるな患者さんを捨てるな いつもその言葉がこころの中に響いています。

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