福岡県行橋市の脊椎外科専門の整形外科「おおみや整形外科」腰椎椎間板ヘルニア・腰部脊柱管狭窄症・脊柱変形・脊椎脊髄腫瘍等

0930-28-0038
blog

ブログ

日本整形外科学会京都

水曜日の夜から、京都に日本整形外科学会に行って来ました。

整形外科の学会では、年に一度ある最大の学会です。今回は、主に講演を聞いて新しい情報を

入手したり、認定医の資格を更新するための単位が必要なのでそれもかねて行きました。

昼は、学会夕方からはいろんな人と会って食事と忙しい毎日でした。

はじめの2泊は京都に泊まり、あとは大阪、神戸と泊まりました。

何度か、この3都市を行ったり来たりでしたが、これが結構おもしろかったです。

この、3都市はとても近いのですが、全くそれぞれの都市の様子や歩いてる人たちの様子が

異なるのが不思議な感じでした。

個人的には、神戸が一番好きな街ですね。

天気が、ずっとよかったので外を歩いてもとても気持ちがよかったです。

京都はほんとうに、緑が多くてやはり落ち着いています。学会場が郊外だったせいもあり

とても、緑がきれいでした。

学会では、新しい超音波メスの使用に関するデモンストレーションをみる事ができ

当院でも導入しようと思いました。とても安全に、非常に細かい部分の骨をけずることができたり

これを使用することで、従来は金属を使用して固定をしなければならなかったケースも

回避できる可能性もでてきました。早急な導入をしたいと思います。

仕事をしてない分、少しゆっくり本をよんだり、日頃考えていることなどを

まとめたりとかいい時間になりました。

ある本に、あのエイペックスの松浦社長が仕事が遊びで遊びが仕事と言っていると

書いてありました。なるほどなと思いました。だから、次々といい物が作り上げられるのだと

僕は、よく学会に行きますし私用で仕事を休むこともあります。

色々なことをいう人もいますが、だからこそいい仕事ができるのかなともおもいます。

人は、だんだんと落ち着いてくると安定を求め変化を望みません。

ほとんどの人がそうではないでしょうか?

それも一つの生き方かもしれませんが、同じ人生という時間を消耗するなら、

いろいろなことがあったり変化があるほうがいいと私は思っています。

毎日、同じ外来、何年経っても同じ手術、同じことを繰り返すことも大切ですが、

変化を求めなくなった時点から、物や人は衰退していくと考えています。

とくに、経営者は常に変化し最悪の状況を想定していかねばと学会中に思いました。

あの、幻冬舎の社長の見城さんは、あと5年でこのままでは、この会社はなくなると

断言したそうです。だから、何かを変えていくそうです。

今現在、赤字でも危機的な状況でもない新進気鋭の出版社の社長の言葉です。

病院も同じではないかと考えています。あと10年、いやそれよりももっと早い時期に

大きな医療改革の波が必ずくると僕は予想しています。

そのときに備えて今から色々なことを考えています。

今と全く同じ事をつづけていけば、10年後にはおおみや整形外科はなくなると考えています。

今回は、ほんとうに有意義な時間でした。多くを聞き、多くをみて、多くを話すことが

できました。しばらくは、楽しい仕事に打ち込んでまた出かけようと思います。

メイン会場です。とんでもなく広いです。

新しい超音波メスのデモです

ブログ イメージ
Recruit
採用情報
More 採用情報を見る
採用情報 イメージ