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時間は命
昨日は、ある企業で社員さん向けに講演をしました
私が専門とする、病気のことを話そうとも思いましたが、それではあまり面白そうではないので
手術を受ける人の気持ちや、手術をする人の気持ち、そして病気と人生について話をしました
1時間あまりの講演でしたが、皆さん熱心に聞いてくださいました
そしてまた、自分自身の勉強にもなったとおもいます
講演の中で、とくに言いたかったのはよりよい人生を送るためにはどうすべきかとか
これまでの自分の経験と照らし合わせて話をさせていただきました
この頃、とくに考えているのは時間は命であるということです
ほとんどの人は、自分の命の限りを感じながら生活はしていないと思いますが
私たち人間はすべて死というゴールに向かい確実に時間を消費しているのです
若いときは、希望に満ちあふれ死とかは全く考えなかったですが
今は、1分1秒確実に死というゴールに向かって生きているということです
タイムと映画がありましたが、腕にあとどれぐらい生きることができるかタイマーが
表示される映画がありました 趣旨は少々違うのですが
そんなタイマーが、もし見えたらどうでしょうか?
どうのようにみんな生きていくのかな?と思いました
まあ、そんなタイマーは見えないので平静にしていられるのでしょうけど
そんな時間の意識は大切と思いました
いつまで、生きることができるかわかりません
でも、間違いなく人生を半分以上とっくに生きています
そう考えると、何をすべきかだんだんわかってくるような気がしました
いい人生だったなあと感じられればいいですね