福岡県行橋市の脊椎外科専門の整形外科「おおみや整形外科」腰椎椎間板ヘルニア・腰部脊柱管狭窄症・脊柱変形・脊椎脊髄腫瘍等

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正直な気持ち

先ほど、亀田興毅選手のボクシングのタイトルマッチを見ていました。

12Rまでもつれる大変な試合でしたね 結果は僅差で亀田選手の判定勝ちでした

最後まで、逃げないいい試合であったと思います。亀田選手は、今よりずっと若い時代にデビューしましたが、その性格ゆえに大変なバッシングも浴びて一時は大変な苦労をしたとおもいます。

そしてチャンピオンになり、人間としてもとても成長したと思います。

試合後に、亀田選手のインタビューがありましたが申し訳ないですの連発で

チャンピオンとして満足行く試合ができなかった不甲斐なさとファンの方々に申し訳ない気持ちが

あったのだとおもいます。そんな彼の姿がとても正直でまっすぐなところにちょっと感動しました。

これは、医療でも同じで外来も手術も必ずしもすべてがうまくいくわけではなのです。

そんなときに、患者さんに対して正直でいられるかどうかはとても大切なこととおもいます。

再手術を余儀なくされるとき、手術はしたけど自分ではやはり納得にいかないところがあるとき

想定外のことが起こったときなど、医療は本当はとても不確実なもので得てしてこのようなことは

多々あることなのです

そんなとき大切なことは、どれだけ患者さんに対して正直になることができるかということだと

考えています。先日、深夜の手術もありましたが、他にももう一度手術をした方も最近います。

再手術の必要性があるかもしれないお話をしたときに、患者さんほうから満足に説明を聞くまでもなく先生もう一度切ってやってくださいと言われたこともありました

ほんとに涙がでる思いでした。申し訳ありませんでしたねとお話しましたが、

そんなことはないですよよろしくお願いしますと言われたときにには、震える思いでした

何事もそうですが、この歳になり改めて正直でいること、誠実でいることの大切さを感じることの

多いこのごろでした

今は、スタッフや自分に関わるひとに対しても正直でいたいと常に考えています

そして感謝の気持ちも忘れないようにしています

残された人生は、あとどれぐらいかわかりませんが、まっすぐに生きていきたいと思います

いくつになっても自分に変化を感じて生きてみたいと思いませんか?

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