みなさん、こんにちは。連日の猛暑が続いていますが、体調はどうでしょうか。外は暑く室内は冷房が強かったりで体調が今一つという方が多いのではないでしょうか。

相変わらず、当院では多くの患者さんが手術を受けられています。脊椎外科は限界に近いぐらいの手術をしております。しかし、この暑い中でも病気は待った無しですので痛みがひどい、麻痺して動けない多くの患者様のために頑張っています。私だけでなく、患者様も頑張っていますね。昨日も午後から2人の腰の手術をさせていただきました。手術が終わり全身麻酔の後でもうろうとされている患者さんも声をかけると”ありがとうございました”と言葉をいただきます。この時、私は”よく頑張りましたね”と声をかけています。中には長い日々苦しんでやっとここに来られたり、泣きながら外来を受診され手術で治ることに期待をして来られたり、家族がなんとか連れて来られたり、色々なエピソードがあります。ですから、よく頑張りましたねと声をかけています。手術という、人生のターニングポイントを患者さんは迎えられその後少しでもこれからの人生がより良いものになるようにと心からいつも思わされます。

手術して元気になりました！痛みが取れました！笑顔が戻りました！そんな声が私の背中を押してくれます。

手術だけでなく先生の説明を聞けてよかった、納得でしました、気持ちがスッキリしましたなど　笑顔で診察室を後にされる患者さんの姿にも元気をまたいただきます。

病院は命の人生のやり取りだなと最近つくづく思います。それは私にとっても同じことと思いながら、、、

今年も残り半年もありません。時間が水の様に流れていく感じもしますが、力の限り頑張ります！