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秋ですね
シルバーウィークもあっという間に終わりましたね。
季節は、一気に秋の空です。一年で一番好きな季節です。先日のスーパームーンも綺麗でした。
9月は、本当にプライベートでたくさんの人にお会いしました。両手では足りません。
お酒を飲み交わしたり、ちょっと旅行したりゴルフしたりいろんな業界の方とたくさん話をすることができたここ2週間でした。
昨夜も新しい出会いがありました。私よりも10歳以上若い先生でしたがとても気さくな素晴らしい先生でした。近いうちに、当院から車でいけばそれほど遠くないところで開業されることが決まっておりまた新しい仲間が増えるのが楽しみです。
さて最近感じたことですが、開業して10年以上の年月が経過し開業当時は元気であった患者さんが
中にはほんとに弱ってしまい、かつての自分で通院していたのが、家族や付き添いの人に連れて来られなんとか通院しているという姿が目立ってきました。また、患者さんから他の患者さんが亡くなられた報告を聞くことも多くなりました。
診療しながら思わず涙がにじむような時がしばしばあります。そばにいる看護師もそんな気持ちなのでしょう、言葉少なに外来が進むこともしばしばです。
まもなく迎える超高齢化社会ですが、その行く末を解決する策は実は具体的ではありません。
日々の診療で老いていく患者さんをみて、また自分自身も老いていっていることを感じながら
どうしたものかと考える日々ですね。
多くの患者さんをみればみるほどに人生を考えさせられます。
若いスタッフにそんな思いを伝えたいのですが、なかなか難しいですね。
しかし諦めずに前を向いて進もうとおもいます。