福岡県行橋市の脊椎外科専門の整形外科「おおみや整形外科」腰椎椎間板ヘルニア・腰部脊柱管狭窄症・脊柱変形・脊椎脊髄腫瘍等

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6月はじめのブログ(インドネシア訪問編)

最近は、ブログを更新する回数が減りました

ひさしぶりのことが多くなりました  自分で自分のブログをみていると面白いですね

あの時はあんなことがあったんだとか、あんなふうに考えていたんだとか

日記を書いている人もいると思いますが、過去を振り返るにはいいとおもいます

人は、ほんとに忘れる動物ですね  よんであらためてこんなこと考えていたんだと

しみじみ思います  ですから、ブログや日記を書くことはわるいことではないようです

診療は、いつもと変わらず忙しい日々がつづいています

日々は、あまり大きくは変わりません  自分がなにか変化させない限り単調な日々を

つづけることも可能と思います

開業してもうすぐしたら10年目に突入、気がつけば今年も半分が終わろうとしています

時間が経つのは、ほんとに早いものです

最近、考えているのは時間は自分の命であるということです

1分1秒が、自分の命であり、死というゴールに向かい確実に時間イクオール命を削って

生きているということです

そう思うと時間が急にほしくなりました

このままでいいのかという疑問も浮かびました

漠然としていましたが、これでいいのかなあといつも考えていたような気がします

先日、1週間かけてインドネシアの辺境に行ってきました

だれにも行き先を告げず、ただ1週間休むと

電気も水道も学校も病院もない村を訪ねました

ほんとは、そこまでいくつもりはありませんでしたが、現地で知り合った方に

連れて行ってもらいました

村を訪れて、自分の人生観が大きく変わったような気がしました

情報だけでは、貧困なところのことや戦地のひどいところのことは聞いたり見たりしますが

自分の目で見たのははじめてでした ほんとにすべてが衝撃でした

デンパサールの空港から、小さなセスナ機に乗り1時間少々、それから車に乗り1時間

そしてボートで1時間、小さな島にたどり着きました

島に、ホテルが1軒、あとは村が3つ、一つの村に50~100人ぐらの人がいます

島のほとんどは人のいないジャングルです

このホテルを作った人が、村を支援しています

村の子供に英語と数学を教え、スポーツも教え、ホテルでの仕事もわずかですが

提供しています  ボランティアのようなホテルです

島には、人よりもはるかに猿の数が多く、テントで寝ましたが、夕方や夜にはたくさんの

猿がテントの周りや、上を走ったり吠えたりしていました

恐ろしく大きい蟻やたくさんの鳥や、海岸すぐにまで夕方や早朝にはたくさんの

魚の群れやサメの子供がよく来ていました  ジャングルそのものの島でした

村には、子供たちがたくさんいましたが、とても瞳が綺麗で、笑顔がほんとに素敵でした

村の人も、素朴で優しい感じの人たちでした

こどもとサッカーをしたり、ちょっとした傷をみてあげたり、おおくのことはできませんでしたが

とてもいい経験というか、なにかしなければならないという気持ちになりました

きっと、昔の日本にもこのような風景や人や、子供もいただろうと考えました

文明により、あらゆることが栄え、いいことは多いと思いますが

人の気持ちはどうでしょうか?

ほんとうにいい方向に、向かっているのかと自分も含め疑問がわきました

病院を開設した趣旨、そして病院にくる患者さん、そして我々スタッフは

わずか10年前ですが同じでしょうか?いろんな疑問がわき、最近はそんなことから

色々なことを考えています

時間をつくってもう一度、インドネシアの村を訪ねたいとおもいます

できることは限られていますが、自分のためにもいいかなと今はかんがえています

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