福岡県行橋市の脊椎外科専門の整形外科「おおみや整形外科」腰椎椎間板ヘルニア・腰部脊柱管狭窄症・脊柱変形・脊椎脊髄腫瘍等

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Hospitalityと寛容

ここ最近、色々と考えていてふと頭に浮かんだ 言葉があります

Hospitality(ホスピタリティ)という言葉です。皆さんも聞いたことがあると思います

言葉の意味は、人をもてなすことです ホテルなどでこの言葉はよく使われますが

このことは、病院にも当てはまることと思います

もてなすということは、言葉でいうよりも実際は難しいことですね

どのようにするかは、色々とあると思います

しかし、私がそれを考える前に思ったのは 患者さんに対してHospitaity精神を持つ以前に

スタッフの間で、この気持ちを共有できないだろうかということです

お互いをもてなすような気持ちをもち、またお互いを受け入れることのできる寛容さが

必要だと心から感じています

ですから、スタッフ同士の言葉遣いはもちろん、仕事の内容がことなっても

<違う部門のことは知らない>ではなく、むしろそれを理解しようとする考えが必要です

当院には、55歳の新人看護師が4月に入職しました

彼女はそれまで看護助手をしていましたが、夢を諦めずに看護師の免許を取得しました

55歳で看護師  大変なことと思います。

20代で看護師になっても大変なのに、多くのハンディがあることとおもいます

記憶も大変、老眼で字も見えにくい、スタッフもすべて年下、やりにくこともあるでしょう

しかし、悪いことばかりでもないと思います

彼女には、55年間生きてきた人生のキャリアがあるのです

それは、これからの看護師の経験のなかできっと役に立つ時が来ることと思います

ここで、Hospitalityと寛容の精神です

55歳で看護師、覚えが悪いなあとか、不器用だなあと思うのではなく

それらをすべて寛容して、ここはひとつ55歳の新米さんをなんとかみんなの力で

少しでも早く一人前になれるように応援しようという気持ちは持てないかなと思うのです

一応、指導する看護師さんは決めていますがその人に任せっきりではなく

皆が声をかけあい、もり立ててゆければと

得てして、人は他人の悪い所ばかりが目につきます

悪い所があるのは当たり前、でも反対にいいところもだれでもあるのです

視線を変えて、他人のいいところを一つでも見つけてそこを伸ばしていけるような

環境がいいですね

人は、誉められてのびるものです 自分には厳しく他人には優しくすること

これが、職場のHospitality精神ではないでしょうか?

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