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Parisより
フランスはパリのシャルルドゴール空港で、このブログを書いています。
今回jは、Argospineという毎年この時期にパリである学会に参加しました。
例年は、厳冬のパリですが今年はお天気に恵まれて雨も降らず気温もやや高めでよかったです。
この学会は、脊椎外科のおたくのような小さな学会ですが意外にユニークな学会です
それぞれのプレゼンターは、プレゼンテーションの途中に必ず質問を用意して会場にいる
出席者に、是非を問う形式をとっています。スマートフォンを片手に、例えばどの治療を選択するか
とか、賛成か反対かをその場でスマホ通じて投票してその結果がすぐにスクリーンに提示されるというものです
所変われば、色々な考えかたがあるもので時には、驚くような結果もあり大変勉強になり刺激に
なりました。医学は、常に進歩していて次から次へと新しい発想や手術法が考えられているのだと
痛感した学会になりました。とても有意義な2日間でした。
すこしばかり観光もしました。いつも、ご飯だけ食べてトンボ帰りでしたが、今回は
市内観光を楽しむことができました。
ヨーロッパは、全体的にそうですが歴史がとても古く重厚ですね。
パリの中心部にある建物は、ほとんが築100年を超えていますが、いまでも内装だけ変えて
使われ続けています。100年以上前に、このような石作りの建物がたくさん建てられたこと自体が
日本とは大きな差を感じました。歴史を勉強してくると本当に面白いと思います。
また、ルーブル美術館も訪れました。実は、この時期はとてもゆっくりと鑑賞することができます
夏に行くとチケットを買うだけで2時間かかるそうです。
モナリザをはじめ、多くの有名な作品をゆっくりとみることができました。
ヨーロッパを訪れていつも思うのは、実直に生きる国民性でしょうか?
アメリカは、派手ですが欧州は、やや地味でひたむきな感じでした。
社会保障も充実してるのも特徴ですね。なので、税金は非常に高くて通常は、
10%の税金がかかります、アルコールは20%です。
お金持ちには、70%の税金が課されるとのことでした。
日本は、まだまだそこまではいっていないような感じですね。
なので、ホームレスの人もいますがアメリカほどは、ひどくなくてなんとかやっていけているとのことです。お金の無い人専門のレストランもあるそうです。
やはり、色々な文化に触れることは大切と思いました
それから、最近はどこの国に行ってもそうですが、中国の方がとても増えました
高級なお店は、中国の方で溢れ店員さんも中国の方でした
かつての日本のバブル時代をみるかのような光景ですね 時代の変化を感じることができます。
このように異文化や外国人とふれあうことで、自分の生き方にも影響があると思います。
人は、性格はなかなか変えれないかもしれませんが、生き方は変えることができると思いました。
そういう自分も、昨年ぐらいから生き方を変えようと頑張っています。
一度きりの人生と時間ですからね。
それでは、そろそろ出発の時刻です。成田まで11時間ぐらい色々と考えようと思います。