福岡県行橋市の脊椎外科専門の整形外科「おおみや整形外科」腰椎椎間板ヘルニア・腰部脊柱管狭窄症・脊柱変形・脊椎脊髄腫瘍等

0930-28-0038
surgery

手術について

手術部位と術式例

腰椎

  • 内視鏡的ヘルニア摘出術
  • 顕微鏡下ヘルニア摘出術
  • 椎弓形成術
  • 最小侵襲脊椎固定術
  • 側弯矯正固定術
  • 圧迫骨折に体する経皮的骨セメント注入椎体形成術

膝関節

  • 人工関節置換術
  • 再置換術
  • 内視鏡的半月板切除縫合術
  • 前十字靱帯再建術
  • 軟骨移植術(モザイクプラスティー)
  • 骨きり術

股関節

  • 人工関節置換術
  • 再置換術
  • 骨盤骨きり術(前方法)

頸椎

  • 椎弓形成術
  • 顕微鏡下後方ヘルニア摘出術
  • 前方固定術

腰椎椎間板ヘルニア

腰椎椎間板ヘルニアという言葉はよく耳にすることと思います。
しかし、残念なことではありますが、この病気がどのような症状であるか一般の方々には広く知られていません。

腰が痛いならヘルニアかも…
ヘルニアになったら治らないんじゃない?
ヘルニアで手術してもどうせ再発しますよね…
内視鏡でできるなら大丈夫⁈

このような声を耳にする事はありませんか?
これらは、いずれも正確な情報ではありません

一般的には、腰椎椎間板ヘルニアの症状は腰が痛いだけではなく、お尻から足にかけてかなり強い痛みやしびれを伴います。
また、これらの痛みが良くなったり悪くなったりを繰り返したりします。

この症状は自分にしかわからないので、なかなか他人の人には理解してもらえません。
そして、前述したようなヘルニアに対する世間の考え方から症状を軽く考えてしまい、専門の病院を受診するのが遅れてしまう方も多いのが現実です。

もしも自分がヘルニアになったかもと思われたら、整骨院や専門外のクリニックに行くのではなく、いち早く専門の病院を受診してきちんとした検査を受けていただくことをお勧めいたします。

当院ではヘルニアが疑われた場合、あるいはご本人がヘルニアであることを心配されている場合は、出来る限り即日でMRI検査を行っております。

激痛で全く動けない、夜間も眠れない、足の麻痺が出てきているといったような重篤な症状を呈している患者さんに対しては、早急なヘルニア摘出の手術も行っております。

都市部の基幹病院では、検査を受けるだけで、1〜2週間待ち、手術を受けるとなると早くても1ヵ月待ちということが稀ではありません。

おおみや整形外科では、
腰椎椎間板ヘルニアに限ったことではありませんが、正確な診断、はっきりとした治療方針、そして手術が必要な場合は、早急に最小侵襲で実施することが原則であると考えています。

腰部脊柱管狭窄症

最近急に歩きが悪くなってきた。歩くスピードが落ちてきた。長い距離が歩けない。歩いても足がだるくて休んでしまう。
歩行がとても不安定である。
泌尿器科では異常がないと言われたのに尿の出が悪くなってきた。
このような症状でおかしいなと思ったら、ぜひ一度受診してみてください。脊柱管狭窄症が始まっているかもしれません。
脊柱管狭窄症は決して高齢者だけの病気ではなく、早い方は40代位から発症します。

腰部脊柱管狭窄症に対し、症状に応じた薬物療法、リハビリテーション療法やブロック注射療法、手術療法など幅広い治療を提案し、患者様の快適な生活をサポートしています。

保存的治療について

薬物治療

10数年前までは、腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症に対して有効な薬は非常に選択肢が少ない状態でした。しかし、現在では痛みをコントロールしたり、神経の刺激を減らしたりする様々な薬が開発され、それらをうまく使い分けることによって効果を期待できる場合もあります。

ブロック療法

ブロック注射という言葉をよくお聞きすると思いますが、ブロックにも様々なブロック注射があります。多くのクリニックでは仙骨ブロックぐらいで本格的なブロックをする事は難しい場合が多いと思います。
おおみや整形外科では、レントゲン透視装置を使用して、神経根ブロック、腰椎椎間孔内ブロック、腰神経そうブロック、腰椎椎間関節ブロック、腰椎硬膜外ブロック、入院による腰椎持続硬膜外ブロックを患者さんの症状に応じて実施しています。
患者さんの病状病態によっては、これらのブロック注射が非常に有効な場合もあります。

リハビリテーション療法

腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症が検査しても明らかでは無いのに、それらの病気に似た症状を呈している患者さんが時々おられます。
これらの場合は、経験豊かな専門の理学療法士による腰椎から体幹下肢にかけてのストレッチを強力に進めることにより、症状の緩和が得られる方も多くおられます。
また、手術後の患者さんに対しても、これらの理学療法士によるリハビリテーションは、非常に有効です。
腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症の治療はどれか1つが必ず良いというわけではなく、患者様それぞれの病態や症状、社会的な背景、生活パターン、性格、その他様々な要因を考えた上で治療を選択していく必要があります
これらの病気は、一般の方が考えるよりも、病態が複雑で経験豊かで豊富な知識のある資料が要求されるのが現実です。
このような理由により世間一般では、多くの民間療法や情報が交錯しているとも言えるでしょう。

保存的治療を十分にしたにもかかわらず病状がなかなか改善されない。あるいは保存的治療が全く効果がないという患者様に対して手術治療という選択を取ることになります。

ただし実際に腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管と診断された患者様で、実際に手術適応になる方は、おそらく10%以下だと思います。私自身切らないで済めば1番良いと考えていますが、最終的にどうしてもという選択になると考えています。

患者さんに向き合う医療

手術は人生の大事なターニングポイントです!

医学の道を歩み出して、30数年、そして脊椎外科医として、既に25年以上の道のりを歩んできました。今でも決して忘れない事は、人の体にメスを入れることの大切さ。メスを入れることを許された自分に対する患者さんへの責任の重さです。

何千例で手術をしても忘れることがないことは、患者さんの体にメスを入れた瞬間から、その患者さんの人生全てを背負っているということです。
自分だけに許された人の体にメスを入れて、病気を治すことの尊さと紳士な気持ちをいつまでも忘れずにと思っています。

患者さんが本当に知りたいのはこんなすごい手術をしているよとか、こんなすごい器械を使ってやってるというような記事ではなく、どれだけ真剣に真摯に患者に臨み、かつ高い技術を持って病気に挑戦し続けているという強い意思を持っているかどうかということではないでしょうか?

私はそんな気持ちを忘れることのないよう、力の限り治療に臨んでいきたいと考えています。

最新、最良の医療とは何でしょうか?

おおみや整形外科は特別な整形外科ではありません。ただ、外来の患者さんを診療する以外に、腰や首、膝、股関節の手術を多く手掛けている病院です。

皆さんもどこかで聞いたことがある病名かもしれませんが、腰椎椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症、変形性関節症、半月板断裂、股関節の病気などの手術を行っています。 どの手術もおおみや整形外科でしかできないわけではありません。全国の基幹病院であれば、たくさんの手術例があります。 ですから、ここでは手術の内容や、方法はあえて説明いたしません。どちらの病院のホームページを見ていただいても、ほぼ共通のものを見ることができます。

しかし、医療技術には確かに違いがあります。日本では、医師個人の技術力は、公表、評価されていません。 例えば、レストランなら、美味しさやサービスの良し悪しといった差を、中立の立場で評する専門家がいますが、医師の技術力を紹介する機関はあまりありません。

私は、腰椎の手術の専門家です。

おおみや整形外科では年間に500例近く、これまでに5,000件以上の手術をしています。 膝や股関節の手術はおおみや整形外科で行っていますが、私の専門ではありませんので、私は執刀しません。 その代わり、その道のスペシャリストに執刀していただいています。おおみや整形外科が有するネットワークを駆使し、 世界的にも有名な先生や、日本の整形外科学会を代表するような先生方に執刀をお願いしています。 整形外科でよく行われている骨折などの外傷の手術をほとんどしていないのは、こうした手術を専門的に行っているためです。

やはり医療は技術です。

正確な診断、豊富な経験、そして日々の実践で、その技術は決まります。私でも、例えば半年間手術をしなければ、同じ力を発揮することはできないでしょう。継続こそ力なのです。 我々は、各部所のスタッフも含めて、これらの医療を実践するプロの集団と考えています。このプロ意識こそが、よりよい手術の結果につながると信じています。 同じ料理でも作る料理人が異なれば、味が全然違うように、医療や手術も、それを行う医師やスタッフによって、全く異なるものになるのです。

手術だけではありません。 手術後のケアや退院後の外来でも、そうした意識を持ったケアかどうかで結果は異なるのです。 おおみや整形外科はこうした考えで、患者さんに向き合う病院だと自負しています。設備が最新であったり、 病院がきれいなのは当たり前で、大切なのはその中身だと思います。ご理解いただければ幸いです。

手術実績

脊椎の手術

令和2年度 令和3年度 令和4年度 令和5年度 令和6年度 総件数
(平成16年~令和6年)
脊椎固定術 72 75 73 41 38 1,188
椎弓切除術・椎弓形成術 57 56 46 82 81 1,387
椎間板摘出術 51 51 52 57 73 1,009
経皮的椎体形成術 15 7 9 8 4 188
195 189 180 188 196 3,772

 

人工関節の手術

令和2年度 令和3年度 令和4年度 令和5年度 令和6年度 総件数
(平成16年~令和6年)
人工膝関節置換術 99 92 83 92 70 1,185
人工股関節置換術 40 41 44 46 39 551
139 133 127 138 109 1,736

 

その他の手術

令和2年度 令和3年度 令和4年度 令和5年度 令和6年度 総件数
(平成16年~令和6年)
内視鏡下半月板切除術 130 116 117 102 102 1,933
内視鏡下前十字靭帯再建術 1 1 1 2 1 53
寛骨臼移動術 1 1 1 0 1 40
手根管開放術 18 28 25 28 13 325
腱鞘切開術 5 32 30 31 26 370
骨折手術を含むその他の手術 25 18 31 18 21 737
180 196 205 181 164 3,458

 

全手術症例数

令和2年度 令和3年度 令和4年度 令和5年度 令和6年度 総件数
(平成16年~令和6年)
514 518 512 507 469 8,966

過去の実績はこちらから

集計表

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